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巨爪症と爪白癬(水虫)

巨爪症は爪が厚くなり、更に変色することもあります。爪の水虫である『爪白癬』も爪が厚くなったり、色が変色したりします。そのため自分は水虫なんだと自己完結してしまう人がいます。しかし、爪の病気の多くは症状が似てしまうことが多いのです。

原因は『遺伝、糖尿病、体内器官の乱れ、感染症、血流の不足、栄養素の摂取不足、怪我』などさまざまです。爪白癬の原因は白癬菌です。全く原因が違いますし、症状が似ていても違う病気であることがわかると思います。

ですので、爪に異常が出たからと言って『これは水虫だ!』と勘違いをし、水虫用の治療を独自で行うと、更に厄介なことになる可能性があります。

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白癬菌の治療は時間がかかる

爪白癬の基本的な治療方法は、塗り薬や飲み薬で長い時間をかけて行っていきます。だいたい半年から1年を目処としてください。白癬菌が完全になくなるまで治療を行わないと簡単に再発してしまうので、治療は徹底的にします。

ということでお分かりかと思いますが、症状を正しく判断せず間違えてしまうと、半年から1年も時間を無駄にしてしまう可能性があるのです。全く違った治療をずっと続けていくのですから、これほど無駄なことはありません。更に時間を無駄にするだけでなく自分の体から出ているSOSを逃してしまう可能性もあるのです。

もし、この症状になっていたとしてその原因が、感染症または、糖尿病であった場合、他の内科的治療を行わなくてはいけなくなってしまいます。爪の病気は体が出しているSOSサインなのです。体のどこかが悪ければ爪に異常が現れて来るのです。

違和感を感じたら、すぐに水虫を疑うのではなく、専門医の受診をするようにしてください。また、1カ所の病院だけでなく、セカンドオピニオンを求め更にもう1カ所の病院で診察を受けるとより確かでしょう。


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