爪水虫とは分からず放置した結果と治療の効果

爪水虫とは分からず放置した結果と治療の効果

明らかに爪に状態がおかしく爪水虫を疑い始めた

私は男性で現在44歳の会社員です。

私が爪水虫になったのは5年ほど前の39歳の時で、爪水虫になったのにも全く気付かないまま生活をしていました。

自分が爪水虫だと気づいたのは、冬に爪の状態が明らかにおかしくなったためです。そうなっていなければ、おそらく現在も爪水虫だと気づかないまま生活していたと思います。

自分が爪水虫ではないかと疑い始めたのは、妻の一言がきっかけでした。

水虫経験者の妻からの一言

妻は私と結婚する以前に爪水虫になったことがあり、その治療をしたことがあったため、私の爪を見てそれは爪水虫に感染しているのではないかと言ってきました。

それから自分で爪水虫のことを調べてみて、自分と同じ状態の爪の画像を見て、初めて爪水虫ではないかという疑念が芽生えました。

始めは認識が甘く軽視していた

水虫だという疑念が生まれた時点では、まだ全くそれを治療しようとは思いませんでしたし、もしかしたら爪水虫ではなく、単に爪が白くなっているだけかもしれないと思っていました。

私の認識の甘さと水虫に対する知識の無さが自分の爪が水虫になっていることの重大性を軽視する結果となったわけです。

一般的な水虫はじゅくじゅくした状態になり、痒みが伴うということを知っていました。自分が通常の水虫になったことが無く、爪水虫という水虫があることすら、よくわかっていませんでした。

爪なので、痒みも痛みもなくジュクジュクした状態にならなかったことも爪を長らく放置しておくことになった要因だと言えます。

爪水虫の疑いが出てから、実際に治療するまでに放置していたのは約2年間。その間も特に爪の状態が劇的に変化することもなく、おそらく大丈夫だろうと勝手に思い込んでいました。

爪がボロボロになりはじめた

しかし、2年目の冬場に爪の状態が一気に悪くなり、ボロボロと崩れていくようになりました。その段階で初めて治療することを考え始め、最初は薬局で売られている水虫用の塗り薬を爪に塗って治療を行っていました。

しかし、この方法はほぼ効果がありませんでしたし、毎日爪に塗り薬を塗るという面倒くささも相まって2週間程度で塗り薬を使用するのもやめてしまいました。

結果的に、自分で薬を塗っても大して効果が無いと言うことが分かり、最終的には病院の皮膚科を受診し、そこで診察と治療をおこなってもらうことになりました。

病院での治療と言っても医師の方が何かをしてくれるわけでは無く、私の場合飲み薬を使用して、その効果で治療を行う事を勧められました。

医師から聞いた爪水虫の正しい知識と治療法

医師の話では爪水虫の場合、爪自体が水虫菌に浸食されており、爪の表面だけを治療しても全く意味を成さないということでした。そのため飲み薬を使用して爪水虫の進行を食い止め、新しく生えてくる爪が菌に冒されないようにすることが重要なのだと聞かされました。

そうすることで爪水虫を古い爪と共に除去し、生えてきた爪は綺麗な状態に戻すことが出来るということが分かりました。

私の場合、まだ重度の爪水虫ではなかった為、それほど問題になる状態ではありませんでした。しかし、もしこれをさらに放置していた場合には、爪を取り除くことも視野に入れなければいけなくなっていたと聞かされました。

私の場合、右足の親指の爪だけが爪水虫に冒されており、他の爪はまだ感染していませんでしたが、放置していれば最終的には全ての爪が爪水虫になっていた可能性が高いと言われ、その時には皮膚科で診察してもらってよかったと心底感じました。

1日1回1年継続して服用するラミシールを処方された

病院で処方してもらったのは、飲み薬のラミシールという薬で、この薬を飲み続けることにより体の内部から爪に薬の効果を与えることが出来ると聞かされました。飲む頻度としては毎日1回の服用をすることを指示され、必ず飲み続けるということを強く言われました。

これは飲み薬を飲むのをやめてしまうと、せっかくの効果も無くなるとともに、水虫菌を完全に除去する前に薬の効果が切れてしまい、再度爪水虫の進行が始まってしまうためだと説明を受けました。

そのため、最低でも1年間は薬の服用を続けるようにと言われ、毎日薬を欠かさず飲むようにしました。治るまでに病院に通った回数は毎月1回ですので、1年で12回は通った計算になります。

薬も1度に処方してもらえるのが1ヶ月分だったので、どうしても毎月病院には行く必要がありました。その間、医師に爪水虫の状態を確認してもらいながら、薬を飲み続けていたことになります。

病院の薬を使用する前に使っていた市販薬はブテナロックでしたが、これは爪水虫には効き目がほぼないということを医師にも聞かされましたし、実際に爪に使用していても効き目を感じられなかった為すぐに利用を中止してしまいました。

指の水虫には効果が高いですが、爪水虫と指の水虫は別物だと考えた方が良いと言う事を、医師の話で初めて知ることになりました。

薬は毎日服用し1年間続いた

治療期間中注意したことは、薬を飲み忘れないようにすると言う事です。

毎日飲んで初めて効果を得られるため飲み忘れないようにすることだけは気を付けて、必ず朝起きたら決まった時間に飲む習慣を付け、洗面台のところに薬を置くようにました。そうすることで飲み忘れを防止することが出来ました。治療期間中、不便に感じたことはやはり毎日の服用と薬の効き目が強いため胃の不快感を感じた事です。

それと私は重度の花粉症のため、1年を通して花粉症の薬であるアレロックも服用しています。そのためアレロックとラミシールの両方を飲むという手間もありそれも面倒だと感じました。

ボーっとしているとアレロックを飲んだのかラミシールを飲んだのか分からなくなることもあったため不便を感じました。

薬を飲み始めて半年

薬を飲んで半年経ったころにはほぼ爪の状態は元に戻りつつありましたが、先端の部分がまだ完治していない感じでしたし、自分の判断で薬を飲むのを止めると再発するのが怖かったため医師の指示に従い薬を飲むのを続けました。

最終的には1年経過して医師から完治しているし再発の危険性も無いと言われ、ラミシールでの治療が終了しました。

あれから3年程度の期間が過ぎましたが、爪の状態は正常なままを保っており爪水虫は再発していません。

一度爪水虫になってからは、他人とスリッパなどを共用すると言ったことにも注意するようになりましたし、毎日足を念入りに洗い清潔な状態を保つことにもさらに気を配るようになりました。そうすることで爪水虫の再発を防止できているのではないかと思います。

爪に違和感を感じる人はすぐに病院へ

もし今現在、爪の状態が普通とは違うと感じているのであれば、そのまま放置せずに早急に医療機関を受診することをおすすめします。

自己流での治療はほぼ効果が無いと考えた方が良いですし、市販薬での治療に関しても医療機関の薬に比べて効果が弱いので、もし爪水虫に効き目があった場合でも相当長い期間の治療を必要とします。

医療機関であれば適切なアドバイスと効き目の高い薬を確実に処方してもらえますし、医師の指示に正しく従うことで100%爪水虫を完治させることも可能となります。

現在はネットなどで爪水虫のことを知ることも出来ますし、自分で治療する方法なども知ることが出来ますが、それは爪水虫の完治を長引かせてしまうだけの場合も有ります。もしかすると治っているのではなくむしろ爪水虫が進行している場合も考えられます。

少しでも異常を感じた場合には早急に医療機関の受診を行い、出来るだけ早い段階での治療開始が効果的だと思います。放置すればするほど悪化しますし、放置していても一切爪水虫は治らないと言う事を理解することも必要です。

当サイトから一言

奥さんに爪水虫を指摘されたわけですが、初めは放置していました。本人も言っているように、水虫を放置するのは賢い選択とは言えません。

2年後、さすがに爪がボロボロになってきたため、対処し始めたのですが、結局毎日薬を使わなければならないことが面倒となりやめてしまったそうです。

水虫に治療は毎日行わなければならないので確かに面倒ですよね。

また、使っていた市販薬が実は水虫の薬であり、爪水虫の薬ではなかったということも後から気づきます。

水虫と爪水虫は同じものだと思ってしまうのは一般人にとってはありがちなことです。

結局、初めは市販薬を2週間使い面倒に感じてやめてしまった治療も、病院に行き専門医の助言から丸1年毎日薬を服用することになりました。

結果論ではありますが、もっと軽度のうちに専門医の受診を受けていれば、1年もかからず完治できたかもしれません。

 

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