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20代ではじめての巻き爪経験 病院には行きたくない!

爪に形に違和感があったものの放置

今年35歳を迎える私は女性ですが20代後半の頃に、一度足の爪に違和感を感じた事があります。同じ20代の初めには水虫を経験していたので、最初こそ水虫が場所を変えて再発したのかと思っていました。けれど冬を迎えようとしていた寒い時期だったので水虫が出来やすい時期ではありません。

それに症状も違っていました。私は普段思いついた時に爪を切ります。そんな爪切りをしていた時いつも以上に爪が切りにくいなと、ちょっとした違和感を感じたのがきかっけです。

普段から爪を切るという事に少し苦手意識があったのですが、切りにくさと同時に普段より自分の爪の形も違う事にその時気づきました。私の場合、特に足の爪は手の爪よりも硬く、爪の表面全体も広く大きく、しっかりした爪をしています。その一枚の爪の両端が、内側に食い込むような形に伸びている状態でした。

爪の形に違和感を感じる

始めてみる自分の爪の形に違和感を感じつつも、その時には特に気に病む事もありませんでした。ただ爪を切るのが苦手な上に、その時ばかりは爪が内側に伸びているので余計に切りにくかったのです。なので私は、その爪だけは切らずにその時はそのまま放置してしまいました。

その時、私の足の爪は巻き爪になり始めていたのです。巻き爪の経験もなく身近な人に巻き爪の人もいなかったので、違和感を感じ始めた時にすぐには巻き爪だと気づかずにいました。なので巻き爪を放置したら悪化するとも思ってはいませんでした。

巻き爪とは

 

爪の病気で病院に行くことに抵抗感

巻き爪になりかけていた足の爪を放置してから3週間近くたった頃の事です。初めての違和感を感じてから3週間経つまでの間、巻き爪のなりかけによって爪が普段以上に切りにくい事から巻き爪の爪だけ切らずに過ごしてしまいました。そのせいもあって巻き爪の状態が少し悪化してしまいました。

最初の違和感の時には痛みも何も感じなかったのですが、その頃には歩く時など巻き爪の爪に少し負担がかかる体制になると少し痛みを感じ始めました。

自己判断で処置をするが

内側に巻き込んだような状態の爪を切ってしまえば痛みが軽くなるかもと自己判断で患部の爪切りを試みたのですが、爪切りを患部に当てるとまた少し痛みを感じます。このままだと爪が伸びる度に痛みが増していくんじゃないかと不安を感じて巻き爪について調べてみました。

巻き爪を病院で治す場合には、皮膚科を受診するという事と薬局などで巻き爪ケアの薬やテープなどがある事がわかりました。きっと違和感を感じてすぐに放置せずに病院を受診していたら完治まで早かったと思っています。症状を少し悪化させてしまったその時期にも頭ではわかっていても病院へ行く事に抵抗がありました。

なぜなら爪の病気で病院を受診したことが無かったからです。

普段病院を受診するのは風邪を引いた時の内科を受診するくらいしか経験がなかった私は、病院での爪の治療は痛いんじゃないか、などと不安な気持ちでいっぱいになってしまったのです。病院を受診できないなら、そのまま放置しておくわけにもいかないので市販の薬やテープを試してみるしかないと思いました。

薬剤師さんに相談

薬剤師さんのいる薬局へ行き、爪の症状を相談すると巻き爪を自分で矯正できる巻き爪テープを教えてくれました。私の場合、痛みが軽い段階だった事、赤みを帯びたり炎症は起こしていなかったので巻き爪テープで様子を見て回復しない様なら病院へ行ってくださいねとアドバイスをもらい帰宅しました。

不思議なもので自分の爪の違和感が巻き爪という爪の病気だと知った日から、更に違和感は強くなり痛みにも敏感になっていたように思います。

きっと気持ち的な物もあるとは思いますが、気づいてすぐに対処せずに放置してしまったのもあって症状が最初の頃より進行していたのだと思います。

実際に、最初こそ普段より内側に爪が向いているくらいだった状態から、爪も伸びて皮膚への爪の食い込み方が深くなっていました。巻き爪は症状がひどくなってしまうと強い痛みを感じたり、炎症を起こしたり治りも遅くなってしまうようです。

症状もひどく巻き爪が進行している人の中には、病院を受診して手術での治療を受ける人もいます。巻き爪は一度出来ると完治しても、再び同じ爪が巻き爪を起こしやすいのも特徴だと知りました。私は自分が巻き爪を経験するまで、巻き爪という詰めの病気がるという事も知らずにいたくらいです。

その病気自体を知らなければ、症状が悪化した場合の事もわからないので、痛みなども感じない時には悪化した時の事を想像しにくく、放置してしまう人も多いんじゃないかなと思います。

けれど何か普段と違うな、と違和感を感じたり普段感じない痛みや刺激がある時には迷わずに病院を受診する事をおすすめします。薬局などでの市販薬以上に、病院であれば医師に自分の症状を診てもらるので、適切な処置や薬を処方してもらう事が出来るので治りも早いはずです。

症状によっては病院での処置の時に、痛みを感じる事もあるかもしれませんが、症状が今より悪化してその痛みが増すよりも、巻き爪の症状に悩まされる期間が短くなるので「普段と違うな」と気づいたらなるべく早い段階で病院を行くことをおすすめします。

巻き爪テープを使用

私が購入した巻き爪テープを使用していたのは約2週間弱の期間でした。巻き爪テープは爪と皮膚を引き離すようにテープを張ります。使用する事で痛みを感じる事もなく、むしろ巻き爪の症状が進行してしまってから感じていた痛みが軽くなったので快適に過ごす事が出来るようになりました。

私が購入した巻き爪テープは、使い方も説明書もついていたのでわかりやすく簡単でした。巻き爪テープの役割は、巻き爪によって皮膚に食い込んでしまっている爪と皮膚の距離を作る、食い込まないようにサポートしてくれるといった感じなので、過去に巻き爪になって再発しやすい人などが予防対策として使ったり、巻き爪になったばかりで症状がそこまで進行していない人などにも向いている治療法だと思います。巻き爪テープを2週間弱の期間使用して私は完治する事が出来ました。

早めに皮膚科へ行くことを勧めます

巻き爪の症状が進行して痛みがあった時には靴を選んで履かないといけなかったのがストレスでした。普段履きなれているはずのスニーカーでも靴によっては、巻き爪の幹部に丁度当たってしまって痛みで歩きにくかったりするからです。歩けないほどではなかったのですが、患部に当たらないように注意しながら歩くので普段より時間がかかってしまいますよね。

外出時には、普段よりも時間に余裕をもって出発しなくちゃならなかったりといったストレスはありました。それと歩きにくいので走る事は極力したくなかったので、急ぎたくて少し小走りといった事も完治するまでは控えていました。強い痛みが無い場合にも、完治するまでの間にこのように制限されてしまう事や普段は感じないストレスもあるので早い段階で皮膚科へ受診しましょう。

後に巻き爪の原因を調べてみたのですが、あわない靴を履き続けていたり体質の場合や、足指への打撃なども原因になるようです。その中で私の原因として思い当たったのが深爪でした。爪切りに苦手意識を持っていた私は、一度の爪切りで深く爪を切ってしまう習慣があったのです。

出来れば苦手な詰めを切る回数を減らしたいという気持ちから、深爪してしまっていたのだと思います。軽度ではあったものの巻き爪を経験してからは深爪にならないよう注意しています。あまり深くまで切れなくなったので爪切りの回数が昔より増えたのですが、増えた事で爪切りに対しても苦手意識を持たなくなったので良いきっかけになったかなとも思っています。

幸い私は、巻き爪の再発はしていません。普段足は、自分の体の中でも異変なども見落としがちになってしまう部分ですよね。見落としてしまいがちな足だからこそ、時々意識して気にかけて上げる事で、病気や怪我、異変なども早期に発見できて早く治す事が出来る事でしょう。

※ご注意

当サイトに掲載されている体験談は、実際に爪の病気を経験したことのある方から募集したものです。
ですが症状や治療期間、治療方法は個人差がありますので、あくまでも参考程度にして下さい。
爪や皮膚に違和感を感じましたら専門医の受診をおススメします。

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