営業職でパンプスを履き続け水虫に 水虫と爪水虫の経験を持つ女性

営業職でパンプスを履き続け水虫に 水虫と爪水虫の経験を持つ女性

私は、現在25歳の女性で、仕事は事務職をしています。私が初めて水虫になったのは、子どもの頃でした。



小学生にして水虫発症

その時、私はまだ小学6年生の12歳で、とても水虫になりそうな年頃でもなかったので、水虫とは分からず治療が遅れてしまいました。

水虫を発症したのは、暑い夏の時期(8月中旬くらい)で、ちょうどよくプールに行っていた頃でした。私の行っていた小学校では、夏休み中でも校内のプールをオープンさせており、生徒だけでなく生徒の家族も利用して良いことになっていました。私は、よく水泳の練習も兼ねて、涼むために学校のプールに出かけていました。

脱衣所の床には、ゴムのような素材の敷物が敷かれており、穴が開いているのでプール上がりの人が多く行き来しても床が水浸しにならないようにされていました。脱衣所では、サンダルや靴は脱ぐよう言われており、皆裸足で入っていました。

そんな夏休みのある日、右足の親指と人差し指の間の付け根の皮が剥けてきていることに気づきました。「きっと日焼けのせいか、ただの垢か何かだろう」と思い、気に留めず放置していたのですが、皮の剥ける範囲がみるみるうちに広がり、赤くただれてきました。そして、むずむずとした痒みも感じるようになり、外にいる時も痒くて、靴の上からその部分を左足で踏んで掻こうとしたりしていました。

母親が気づき病院へ 水虫が発覚

私の足の指の状態を見た母が、もしやと思い皮膚科に連れて行ってくれ、そこで水虫だと発覚しました。私も母も、その診断に驚きました。

水虫なんて、大人の男性に多い病気で、まだ子どもで、しかも女子である私が発症するとは私と母は思ってもいませんでした。私の水虫は、足水虫(足白癬)と呼ばれ、水虫の菌、白癬菌の感染により発症したものでした(最も患者数が多い水虫だそうです)。足に菌が寄生すると、足の蒸れや不潔な状態が続くことで発症してしまうとのことでした。

そして、お医者さんによると、菌は周辺の人から感染した可能性が高いとのことで、まず私達が疑ったのが父でした。しかし、父はその時水虫にはなっておらず、感染源は別にあることになりました。そして、母は私が通っていた学校のプールが感染源ではと考えたのです。

確かに不特定多数の人が裸足で出入りするプールや脱衣所では、水虫に感染するリスクは大きいといえます。水虫になってしまってからは、私はプールには行かず、家で薬を塗ってしっかり治療に専念することになりました(私が他の人への感染源になってしまうことを防ぐためでもありました)。

病院で処方されたのはオキナゾール

私がこの時お医者さんから処方されていたのが、オキナゾールという塗り薬で、副作用が少なく、皮膚への刺激も少ないので、子どもだった私に丁度良いのではとのことでした。

オキナゾールを一日3回、朝昼夜と患部に塗り込むように塗布し、足先はなるべく風通しよく、清潔に保つようにしていました。また、痒くても掻かずに我慢しました。

すると、薬を始めてから1週間程で痒みはなくなりました。お医者さんからは、それでもまだ油断できないとのことだったので、痒みが無くても薬を塗るのはやめず、もう2週間続けました。そのうち、ただれは無くなり皮も剥けなくなり、その部分の肌は以前のようなもとの姿に戻っていきました。

結局、完治するまで3回通院し、かかった期間は3週間でした。薬をしっかり塗り続けた甲斐もあってか、ぶり返すこともなく、治療は大成功でした。

10年の時を経て爪水虫に 原因はパンプス

ところが、そんな私が再び水虫に悩まされることになったのは、それから10年以上経ってからのことでした。

25歳になった私は、その頃会社に勤め、営業職として働いていました。勤めていた会社は食品の商社で、私は営業として毎日外へ得意先廻りに出ていました。愛用していたのは革のパンプスで、一日中その靴を履いていました。

人によっては、社内にいる時くらいは足を楽にしたくて、スリッパやサンダル等に履き替えていましたが、私は社内でそのような格好をするのは、例え足元だけであってもみっともないと思っていたので、履き替えませんでした。

すると、もちろん暑い日には足の蒸れも酷く、よく脚専用の消臭スプレーをかけて、臭い対策をしていました。

しかし、私はまたもや水虫になってしまったのです。しかも、今回は爪水虫(爪白癬)という、前回とは違い爪に発症するタイプの水虫になってしまいました。その上、水虫だと気づくのも今回は遅かったです。

放置し続け爪が剥がれ落ちた

ある日、右足の親指の爪の一部に白く濁ったような色になった部分を見つけました。爪は伸びると先から白くなるのもですが、伸びて白くなっている部分より下辺りに白く濁った箇所が出来ていました。少しに気はなりましたが、爪が少し割れているのではないかくらいに思い、放置していました。痒みや痛みもなく、水虫特有のじゅくじゅくと湿った感じも無く、大したことではないと思っていました。

そのまま2週間程経つと、白く濁った部分の範囲は倍程の大きさ(直径1センチ程)になり、周辺の指の皮もわずかですが剥けていました。そこでも、不快感は無かったのでまた放置してしまいました。

すると、更に2週間経った頃、爪の白濁した部分をお風呂上りに押してみたところ、その部分の爪が割れて剥がれ落ちてしまいました。爪の内部の皮膚もやや白く色づいていて、爪が剥けた場所はさすがに物が当たったりすると痛みを感じました。一体何の病気か分からなかったのですが、とりあえず皮膚科で見てもらったところ、そこでようやく爪水虫だとわかったのです。

痛みがないため発見が遅れた

爪水虫には痒み等が無く、発見が遅くなることが多いそうです。私も、痒みが無かったのでまさか水虫の一種とは思わず放置してしまいました。しかし、お医者さんからは、爪が剥がれたり変形してしまうと、元にも戻りにくくなることもあると言われ、不安になりました。

その頃はちょうど梅雨のじめじめしてきた時期で、靴の中の蒸れも酷く、足が不潔な状態だったため爪水虫を発症したのではと言われました。

もうすぐ夏本番のこの時期に水虫になってしまったのは、ショックでした。なぜなら、夏には足の出るサンダルも履きたいし、ペディキュアを塗ったりしておしゃれも楽しみたいと思っていたからです。一刻も早く爪水虫を治したいと思いました。

内服薬のイトリゾールと塗り薬のクレナフィンを処方された

今回、爪水虫のために処方してもらったのは、前回の時と違い、飲み薬でした。薬の名前はイトリゾールといい、カプセル状になっていました。朝晩、一日2回服用するように言われ、食後に服用しました。また、クレナフィンという塗り薬も処方されたので、爪が割れて皮膚が出てしまっている部分にハケで塗るようにしました(一日1回)。

前回の足水虫とは違い、爪の内部に出来た水虫だったこともあり、爪の白濁や皮が剥けるといった症状は少し長めに続いていました。しかし、飲み薬を飲み、3週間くらい経った頃には、爪が崩れるといったことも無くなり、爪は徐々に元の硬さや色を取り戻していきました。

飲み薬は1週間続けてから3週間休むように言われていたので、その頃は丁度飲み薬を休んでいた時期でした。塗り薬は毎日続けており、初めて病院に行ってから1か月半程で、皮が剥ける症状も無くなり、爪の汚く見えていた場所もほぼ生え変わりました。

治療に少し時間がかかったこと、そして、治療中でも仕事上、革のパンプスで過ごさなければならなかったのは、不便に感じました(靴内部の蒸れが気になりました)。

また、飲み会等で飲食店に入った際に、座敷だったりすると靴を脱がざるを得ないため、爪水虫が周囲にばれてしまわないかと不安でした(透けたストッキングだったので、ストッキング越しには水虫の患部が少し見えていました)。

剥がれ落ちる爪が気になって一気に剝がしてしまいたい気持ちも抑え、なるべく爪に強い力がかからないように注意もしました(患部を柔らかいガーゼで覆っていました)。

2ヶ月で病院で完治宣言を受けた

そんな不便な思いもしつつ、病院に2か月通った頃にお医者さんから完治しているとの診断を受けました。その後の再発はありませんでしたが、幼い頃の足水虫、そして今回の爪水虫を経験してからというもの、夏場の足の蒸れや清潔度にはかなり気を遣うようになりました。

格好が悪くても水虫にならない対策をするようになった

そんな私は現在、営業職を辞め事務職になりました。あまり格好良くないとは思いつつも、水虫予防のために、社内では爪先の出るサンダルに履き替えて過ごしています。

私と同じように、社内でスリッパやサンダルになるのはだらしないから苦手だという人もいると思いますが、水虫になってしまうと完治までお金、手間、時間がかかり、大変です。予防のためには、出来るだけ足周りの通気性を良くし、清潔に保つようにしましょう。特に、夏本番に足元のおしゃれを楽しみたいなら、梅雨時の水虫には要注意してください。

また、水虫は初めて発症すると水虫だと分からず、放置してしまうことが多いものです。しかし、皮が剥ける、痒みが出る等、それまでなったことのない状態になったら、まず水虫を疑って病院で診てもらうことをおすすめします。

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