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ランニングをしていて爪下血腫に!?

ランニングが爪下出血の原因として考えられる

爪下血腫は、読んで字のごとく爪の下に血腫ができてしまうことです。これは何かしらの圧力を指や爪にかけるとなってしまいます。

車のドアに指を挟んだ経験を持つ人ならわかると思いますが、大抵の場合爪の下に血液が溜まりしばらくすると爪が死んでしまい剥がれ落ちます。数ヶ月すると爪は徐々に生え、下の状態に戻ります。

同じように、ランニングをしていると爪の間に血液が溜まってしまうことがあります。これも爪下血腫です。ランニングをしていると、一歩走るたびに足に圧力をかけているのと同じことになります。車のドアに指を挟むほどの圧力でないにせよ、継続的に圧力を加えていると出血をすることがあるのです。

治療法としては、軽度で痛みがない場合は放置しておき、爪が生え替わるのを待ちます。しかし痛みがある場合は、一つの方法としては爪に消毒された針で穴を開け血を抜きます。血を抜くだけでかなり痛みが和らぐと思います。しかし爪に穴を開ける際に、圧力がかかり激しい痛みを伴いますので、専門医に麻酔をかけてもらった方が良いと思います。この場合、爪を残すこともできる場合があります。

また、爪が黒く変色することがあります。痛みがある場合には専門医の診断を受けるべきですが、痛みのない場合放置をしておくと、数日から数ヶ月で変色した爪は剥がれ落ちます。爪が剥がれ落ちた後に爪は再生してきます。その後数ヶ月で下の状態に戻ります。

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予防法

爪下血腫になりやすくランニングをする方は予防する方法があります。

まず、指先に圧力がかからないシューズを選ぶことです。長い距離を走るためには自分の足に合った靴を選ぶのが基本です。皆さんがよく気にするのはマメのことで、かかと部分や足の裏ですが、指先も気にしてシューズを選んでください。

また、テーピングを巻くこともオススメです。指先を保護するといった点でも効果を発揮します。更にワセリンを塗ることも効果があるようです。

ひとこと

爪下血腫になったときにはなるべく、ランニングを控えるようにしてください。軽度の爪下血腫の場合でも、更に足や爪を酷使し続けると症状は悪化してしまいます。


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