爪白斑(そうはくはん)

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爪白斑(そうはくはん)とは、爪の表面に白い点のようなものが見られる症状です。

爪白斑自体は特に治療の必要はないとされていますが、それを引き起こした原因が体内の以上によるものの可能性もあります。


爪白斑(そうはくはん)は心配ない!?いえ、油断しないでください

爪白斑(そうはくはん)とは、爪の表面に白い点々があるものです。

これは、爪を形成するときに偶発的にできるものであり、特に大した異常ではありません。爪が生え変わると自然になくなります。

爪白斑には3種類ある

爪白斑の症状としては、「点状」「線上」「汎発」と3つのタイプがあります。

「点状」はよく見られる症状で、白い点が爪に現れる状態です。

「線上」は細く白い線が現れる状態です。

「汎発」は、爪全体が白っぽく変色する状態です。


爪白斑の原因

原因として考えられるのは、爪の付け根に何かしらの衝撃を受けた影響で出来ることもありますし、日頃の生活習慣の影響で出来ることがあります。

爪白斑自体はそれほど心配することではありませんが、問題はその原因です。物理的な衝撃を受けたために変色したり、爪の成長過程で空気が入ったりして変色したのであれば良いのですが、その他の原因で変色したのであれば注意が必要です。

例えば、内臓疾患や糖尿病が原因となることもあります。また、何かしらの中毒症状でも似たような症状を引き起こすこともあります。

さらに、爪が白く変色するよくある疾患として「爪水虫」もあります。

つまり、放置し爪が成長することで勝手になくなっていくものもあれば、体の内部の異常を治療しなければ治らないものもあるのです。

様子を見て専門医の受診をお勧めします

爪の生え変わるには、手の指で半年前後、足の指で1年前後と言われています。もしこの間にも爪の変色が次々に現れたり、何かしらの体調の変化を感じるようであれば、迷わず専門医の受診を受けた方が良いでしょう。

万が一、特に異常がなければそれはそれで良いですし、もしかしたら、何かしらの異常を見つけられるかもしれません。

爪は体のバロメーターとも言いますので、「疑わしきは専門医の受診」くらいに思っておいても良いかもしれません。

爪白斑(そうはくはん)は心配ない!?いえ、油断しないでください

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