爪甲縦裂症

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爪甲縦裂症(そうこうじゅうれつしょう)は、爪の表面に縦の割れ目が入り、中央で裂けてしまう症状です。

爪甲縦裂症(そうこうじゅうれつしょう)

爪甲縦裂症爪甲縦裂症(そうこうじゅうれつしょう)は、爪の表面に縦の割れ目が入り、中央で裂けてしまう症状です。キューティクルリムーバーやネイルカラーリムーバーの使いすぎによる刺激・乾燥が原因とされています。

その他にも、爪に負担がかかるようなことを行った時には、症状が引き起こることがあります。

原因として考えられること

原因としてはいくつかのことが考えられます。

  • 爪根部の抹消循環障害
  • 皮膚疾患や乾癬、湿疹などが方
  • 甘皮の溶剤・除光液の使い過ぎ
  • 職業的に有機溶剤、アルコールの含まれた用材の使いすぎ
  • 湿気の多い環境で働く人
  • 内分泌異常や代謝異常
  • 甲状腺機能低下症、卵巣機能障害、糖尿病、高尿酸血症、貧血、神経疾患、慢性肝傷害など


つまり、爪の後ろ(後爪廓〈こうそうかく〉)の部分に過度の刺激が加わると起こりやすいとされています。

症状が出てしまったら

症状が出た場合には原因と考えられることをすぐに止めるようにしましょう。トリートメント剤でケアしてあげることで、症状が緩和されるという話もありますし、ステロイド系の軟膏を塗ることで回復が期待されるケースもあるようです。

その他の原因として、内分泌異常や代謝の異常などの、体内の疾患が原因となり、発症することもあるようです。このような場合には、体内の問題となってきますので、爪を治すだけでは済まなくなります。

ただし、局所的な発症である場合と、全体的な発症である場合とでは、原因が異なる可能性があります。そのため、原因を専門医に特定してもらうことが大切となってきます。

爪甲縦裂症の治療法

爪甲縦裂症の治療法としては、 以下のことが考えられます。

  • 後爪廓部位が原因の場合
    ステロイド系の軟膏を塗布する方法が多い。
  • 『甘皮の溶剤・除光液の使い過ぎ』『職業的に有機溶剤、アルコールの含まれた用材の使いすぎ』などが原因の場合
    しばらくの間使用をやめると症状が緩和。
  • 『内分泌異常や代謝異常』『甲状腺機能低下症、卵巣機能障害、糖尿病、高尿酸血症、貧血、神経疾患、慢性肝傷害など』が原因の場合
    それらの内的疾患を治療することが症状緩和、完治への近道。


いずれにせよ専門医の受診をオススメします。

爪甲縦裂症(そうこうじゅうれつしょう)

爪甲縦裂症は爪の表面が縦に割れてしまう症状です。外的刺激や内部疾患が原因とされています。

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