水虫を早く治したい方必見!? 爪水虫の体験談
30代後半の女性です。昨年の冬に爪水虫に感染しました。不安に思ったきっかけは、ミュールを履いたときに今までにない激痛を感じたからです。
目次
外反母趾かと思い整形外科へ
当初は外反母趾など足の変形による痛みだと疑い整形外科に行ったのですが、クリニックの先生から「爪水虫の可能性がある」と言われ、急きょ皮膚科を受診することになりました。
水虫というと…中年以降の男性が発症する病気だと思っていたので、とても衝撃を受けました。
先生からイトリゾールという名称の飲み薬を処方してもらいました。足もとを不衛生にしていると菌が繁殖しやすくなり再発のリスクも上がるといわれたため、なるべく通気性のよい靴下やタイツを履くように心がけました。
病院の薬に加え自分なりにも気を付けた
爪水虫はうつる病気だそうです。完全に治さないと家族内で感染することもあると聞いたため、入浴時には石っけんを使い足の指先を丁寧に洗い、家族の間でバスタオルなどを共有しないように気を付けました。
1週間ちょっと内服薬を飲み続けましたが、少しずつぶ厚かった指先が薄くなり、ミュールやブーツを履いたときの強烈な痛みも和らいでいきました。
治療を受けているときに不便だと感じたことは、足の痛みや痒みを我慢できなかったことです。日中は仕事をしているため、むげに人前で素足になることもできず、とても辛い思いをしました。また仕事や家事の忙しさで内服薬を飲み忘れてしまうときもあり、治療を続ける難しさも実感しました。
現在は市販薬を利用している
あれから数カ月経ちましたが、現在でも指先に軽い痛みを感じるときもあります。爪水虫は一度治っても、再び不衛生な環境におかれると再発するリスクがあるそうです。本当は病院へ行けばよいのですが、仕事の忙しさにかまけてクリニックを訪れることができない日々が続いています。
いまは薬局で見かけた市販の塗り薬を使用し、かゆみや痛みを一時的に抑えています。スプレータイプの爪水虫専用のお薬のため、爽やかな使い心地でリフレッシュできます。さらさら素肌に馴染んでくれるため、嫌なベタつきなどもなく、毎日気軽に使用できるところが気に入っています。
多くの人が水虫に悩んでいるという話も
とある民間の調査によると、日本人女性の10人に1人は爪水虫に悩んでいるそうです。デリケートな悩みゆえ、なかなか周りの人に相談できず1人で抱え込んでしまう人が多い病気だそうです。爪水虫は放置しておいても、自然完治する病気ではないそうです。
自然完治どころか、きちんと治療やケアを行わないと爪がさらに炎症を起こしたり、痛みが激痛に変わったり、周りの人に感染する可能性を高めてしまいます。もしこれを読んでいるあなたが「爪水虫かも?」と思った場合は、すぐにクリニックや市販の薬を上手に利用して、爪水虫の治療を積極的におこなってあげることが大切です。
爪水虫は普通の水虫と何が違う?
爪水虫は足の水虫とどう違うのか、見分けがつかないこともあります。爪水虫も足水虫も同じ「白癬菌」と呼ばれる菌に感染して引き起こされます。爪をチェックして「白く濁っている」「かゆみ・痛みがある」「爪がボロボロ崩れやすい」と感じたときは白癬菌に感染している可能性があります。
少しでも違和感があるときは、積極的にケアをおこなうことが大切です。また爪水虫の二次感染を防ぎたい、家族への感染を防御したいと思っている方は、家庭のなかで手軽にできる水虫ケアを実践することが大切です。
共用物は注意する
白癬菌はタオルやマット・スリッパなどの共有でうつる病気です。爪水虫になってしまった場合や、家族の中に水虫の方がいる場合は、タオルやスリッパなどは個別のものを使用することを徹底する姿勢が大切です。
またフローリングの床は汚れが付きやすく、素足で歩くことで菌の感染を拡大させてしまうこともあります。リビングやキッチンの床を歩くときは素足で歩かない・床を小まめに掃除しておくことも、感染予防につながります。また爪水虫はジメジメした湿気のある場所が大好きな菌です。
ブーツは蒸れやすいため注意が必要
真冬のブーツや靴は密閉された、菌が喜ぶ閉めきった空間です。爪水虫の感染が疑われる場合は、なるべく通気性のよい靴を履くように意識することも、治療をスムーズにおこなうテクニックになります。
事務職の方は通勤後はブーツから、通気性のよいサンダルやナースシューズに履き替えるなど、ちょっとした心配りをおこなうことで、清潔な足もとをキープすることができます。
除菌や消臭スプレーの活用もあり
除菌や消臭スプレーも靴内の菌の繁殖を抑えてくれるので、おすすめです。女性の場合、爪水虫に感染してしまうとペディキュアなど指さきのおしゃれを楽しみにくくなります。
日常を普通に過ごすために日々のケアを大切に
痛みや痒みが気になってお出かけやデートも満足に楽しむことができない、デメリットも生まれてしまいます。毎日を楽しくエンジョイするためにも、爪水虫の治療を丁寧におこなってあげること、ぜひ頭に入れておいてほしいと思います。
また塗り薬の治療をおこなっている方へのアドバイスとして「お風呂上りの塗布」がおすすめです。お風呂上りは足の角質もやわらかくふやけ、後から塗る薬の浸透がとても良くなる気がします。
余計な水分をタオルでふき、クリームタイプの爪水虫専用の薬を塗ってあげると、ガサガサが柔らかくほぐれていきます。足全体のマッサージをおこないながら、毎日の習慣にすると無理なくフットケアをおこなうことができます。
私も毎日のケアが功を奏して、少しずつ人前に出ても恥ずかしくない足に変化していきました。クリニックでの飲み薬と、市販の塗り薬を併用していますが、悩んでいたころが嘘のように、キレイな足もとに変化していき、満足しています。爪水虫と診断されると、とても恥ずかしい気持ちでいっぱいになります。
けれども、今では多くの女性が悩む当たり前の病気。早く気づけば、それだけ早く完治に向かうことができます。可愛いネイルやビーチサンダル、足もとのお洒落を思う存分楽しむこともできます。
治療をおこなおうかな、どうしようかな…と悩んでいる方こそ、最初の一歩を踏み出してほしいと思います。先日たまたま足にクリームを塗っていたら、主人が来て「僕も前に爪水虫に悩んでいたんだよね」とぽつり。
結婚前に趣味で通っていたジムでうつされたと話していました。主人は皮膚科の処方薬で治したそうですが、今のところ再発は無いそうです。
今や男女や年齢問わず、爪水虫に感染する時代。ジムやスーパー銭湯・公共のプールなど、爪水虫に感染する場所も昔に比べて多岐にわたっているような気がします。爪水虫に感染するのは、いわば魔の悪い宝くじに当たってしまったようなもの。
あまり大きな声で言いづらい病気ですが、一度なってしまったら、ある程度はわりきって前向きに治療をおこなってあげる姿勢も大切かなと思います。
病院に行きづらいなら市販薬でも効果あり
現在は昔と比べて治療薬も幅広く出ているそうです。市販の薬もとっても充実しているため、病院へ行かなくても簡単に水虫が治せる時代がきています。
先生に診てもらうのが恥ずかしい方・病院へ行く時間がない方は、市販のお薬で爪水虫と戦ってみませんか。お風呂上りに塗るだけ、簡単ケアの商品が多いため誰でも簡単にフットケアをおこなうことができます。
プライスも低価格のものが主流のため、お財布にも安心。気軽にホームケアを続けることができることも、最近の市販薬のメリットです。
ボロボロ・くすみ・ヒビ割れ・かゆみ・痛みをケアして、爽やかな足もとを手に入れてみてくださいね。快調な指さきと出会うと、毎日のイライラや憂うつが自然と晴れて、楽しい毎日を過ごすことができますよ。
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