水虫暦と爪白癬の関係
水虫暦と爪白癬の関係
水虫暦が長い人というのをよく耳にします。一回治ったのにまた水虫になった。これはいったいどういうことなのでしょうか。
体質だからでしょうか?
実は、治っていないのです。
皮膚科にいき、薬をもらい治療を続け、かゆみや外傷がなくなったからといって白癬菌がなくなったとは言い切れないのです。少しでも残っていればまた、ジワジワと水虫になっていくのです。そして、特に湿気の多い季節に再び水虫となるのです。
また、水虫が治っても白癬菌が爪に感染していて、爪白癬になり、爪白癬の治療をしている間に足の指に感染して水虫になり、水虫の治療をしている間に爪に感染して・・・といったように白癬菌は渡り歩きます。完治するためには、爪白癬も水虫も根絶しなければいけないのです。